電子申告Q&A-地方税電子申告

9-1e-TaxとeLTAXの相違点は何ですか。
国税のe-Taxと、地方税のeLTAXの主な相違点は以下のとおりです。

項目 国税(e-Tax) 地方税(eLTAX)
利用開始準備手続 オンラインまたは書面 オンラインのみ
オンラインで必要なソフト Internet Explorer 9、11

スマートフォンの場合は、
・Android 4.0~6.0及びAndroid Browser
・IOS 6.0~9.3及びiOS Safari

Adobe Reader 5.0以降
Internet Explorer9(Windows Vista SP2)、10、11(Windows 7 SP1以降)
(各64Bit版を除く)
(http://www.eltax.jp/www/contents/1399963634444/index.html)
通知書の送付先 利用開始者のみ 利用届出者または指定した者
ID・PWの即時発行 オンライン申請の場合は即時発行が可能
書面申請の場合は郵送によってIDと仮パスワードが発行されるが、仮パスワードは初回ログイン時に変更が必要
オンライン申請による即時発行及び即時利用が可能
仮パスワードは初回ログイン時に変更が必要(有効期限有り)
申告用無償提供ソフト e-Taxソフト
e-Taxソフト(WEB版)
e-Taxソフト(SP版)
PCdesk
システムの運用時間 平日8:30~24:00
土・日・祝日・年末年始12/29~1/3を除く
・5月、8月、11月の最終土曜日及び日曜日(月末が土曜日の場合は、最後の日曜日の代わりに翌月の最初の日曜日とします。)の8:30~24:00
平日8:30~24:00
土・日・祝日・年末年始12/29~1/3を除く
別途休日運用日があります
http://www.eltax.jp/www/contents/1460334608972/index.html
利用支援体制 e-Tax・作成コーナーヘルプデスク
TEL:0570-015901(e-コクゼイ)
ヘルプデスク
TEL:0570-081459(ハイシンコク)
または℡:03-5500-7010
受付時間:9:00~17:00
公式ウェブサイト http://www.e-tax.nta.go.jp/ http://www.eltax.jp/
最新情報の取得 e-Taxホームページ お知らせ一覧
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/index.htm
eLTAXホームページ お知らせ一覧
http://www.eltax.jp/www/genre/1398843617755/index.html
申請・届出 基本的な申請・届出はほとんどできるが特殊なものは対応していない(下記参照)
http://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_240829_oshirase.htm
利用頻度の高い申請・届出の様式を標準様式として用意しているので、提出先が異なる場合も、同じ様式を使用してそれぞれの地方公共団体へ申請・届出することが可能
添付書類
  1. 記載内容を入力・送信して添付を省略(所得税関係書類のほとんどが可能)
  2. オンラインで提出(PDF)
  3. 書面で提出
添付資料として数種類の形式ファイルが送信データに組み込み可能
電子納税 全税目 一部対応
メッセージボックスの閲覧 格納されてから1,900日間保存
9-2複数の地方公共団体にeLTAXの利用届出を提出しなければならないのですか。
 e-Taxの利用開始届とは別にeLTAXについても利用届出を提出しなければなりません。
ただし、eLTAXにおいては、地方税電子化協議会が窓口となっていますので、全ての地方公共団体に利用届出を提出する必要はありません。
複数の地方公共団体に地方税電子申告を行う場合も、eLTAXの利用者IDは納税者単位で取得します。例えば、法人事業税の申告で、同じ納税者が複数の地方公共団体に対して申告する場合でも、利用者IDを1つ取得するだけで、それぞれの申告先に対して電子申告することができます。
なお、1つの利用者IDで複数の地方公共団体に対して申告書等を提出する場合には、利用届出(新規)を行った後、PCdeskなどのeLTAX対応ソフトウェアから利用届出(変更)により提出先の追加を行う必要があります。
9-3eLTAXの利用届出について注意すべきことは何ですか。
 9-1で示したとおり、eLTAXでは、利用届出はオンラインでなければ行えないようになっており、書面での届出書による利用届出はできません。
税理士が自身の申告及び代理送信によりeLTAXを利用するためには、自身の利用届出を提出する必要があります。

税理士が自己の申告に利用する場合と納税者の代理送信の両方を行う場合
 自己の申告を送信する際、申告等データに電子署名を行わなければならず、納税者の代理送信をする際には下記(2)と同様のため、利用届出に際しては、税理士の電子証明書による電子署名を付して送信する必要があります。
税理士が納税者の代理送信のみを行う場合
 この場合は、税理士が納税者の申告等データに電子署名を行わなければならないことになっているため、利用届出に際しては、代理送信で利用する電子証明書による電子署名を付して送信する必要があります。この場合eLTAXのホームページの利用届出の画面では「代理行為のみ行う場合」を選択してください。
納税者の利用届出を税理士が代行する場合
 eLTAXでは、利用届出は納税者自身が行うものとの観点からシステム構築がされており、税理士等が利用届出の代行を行っても、本人による届出と扱われます。そのため、電子署名及び電子証明書の送信を省略することができます。ここで注意しなければならないことは、もし電子署名を省略しない場合には、納税者自身のみが電子署名を付すことができるのであって、代行した税理士が電子署名を行うことはできないことになっている点です。もし誤って税理士自身が電子署名を行った場合、納税者自身の電子署名でないため、署名エラーにより利用届出が受け付けられないことになり、改めて署名なしでの利用届出を行わなければならなくなります。またこの場合、ホームページの利用届出の画面では、必ず「自己の申告を行う場合」を選択してください。ここでは、あくまで納税者本人による届出であることが前提のため、納税者自身の情報を入力する必要があるからです。
この点については、eLTAXホームページでも注意喚起されています。
http://www.eltax.jp/www/contents/1400739813264/index.html
9-4eLTAXで利用できる手続きは何ですか。
 現在、地方税の電子申告の対象税目等は、都道府県においては、法人都道府県民税、法人事業税及び地方法人特別税です。市区町村においては、法人市町村民税、固定資産税(償却資産)、事業所税、個人住民税(給与支払報告書、給与所得者異動届等)です。
また、平成29年1月以降は、eLTAXを利用すれば、給与・公的年金等の支払報告書と源泉徴収票を一括作成し、送信することで、支払報告書は各市区町村に、源泉徴収票は税務署に提出することが可能となります(電子的提出の一元化)。
なお、利用可能な手続の詳細、電子申告に対応している地方公共団体及び電子的提出の一元化は、eLTAXのホームページで確認してください

(利用可能な手続)
http://www.eltax.jp/www/contents/1397032194232/index.html
(電子申告に対応している地方公共団体)
http://www.eltax.jp/www/genre/1407389589125/index.html
(電子的提出の一元化)
http://www.eltax.jp/www/contents/1471580655297/index.html
9-5eLTAXで申告データを送信する際に注意すべきことは何ですか。
 国税のe-Tax同様、地方税のeLTAXでも、一定の条件のもとに電子署名の省略ができることになっています。省略をできない場合に注意してください。

納税者自身が自分の申告を電子申告で行う場合
 納税者自身の電子署名を行い、電子証明書を併せて送信しなければなりません。税理士が自分の申告を行う場合も同様です。税理士法人が自身の申告を行う場合も、事前に登録した税理士の電子署名を行わなければなりません。
税理士が納税者の申告を代理で行う場合
 納税者の電子署名は省略できますが、代理送信する場合の税理士の電子署名は省略できません。
税理士法人が納税者の申告を代理で行う場合
 納税者の電子署名は省略できますが、代理送信する税理士法人に所属する税理士の電子署名を行わなければなりません。
なお、利用者の利便性を考慮しての署名の簡素化ですから、国税のe-Taxと同様に納税者が署名することは差し支えありません。
申請・届出の内容を確認する場合
 送信した申請・届出書は、ポータルサイトに保存され、利用者IDをお持ちの方は送信した当日のみ参照することができます。それを過ぎてしまうと参照することができませんので、プリントアウトするか、データを保存してください。
9-6eLTAXで提供されるPCdeskを利用して、納税者の申告を代理で行う場合に注意すべきことは何ですか。
 税理士がPCdeskを利用して納税者の申告データを作成する場合、ソフトを起動した際の「PCdeskログイン」の画面で、必ず税理士自身の利用者名として選択し、その後、申告データを作成したい納税者に切替える操作(納税者切替)が必要となります。国税のe-Taxソフトには無い操作ですので注意が必要です。詳しくは下記からダウンロードできる「PCdesk操作マニュアル」の42ページをご覧ください。
http://www.eltax.jp/www/contents/1403107599834/index.html

9-7PCdeskで受付完了通知を確認したところ、「納税者の氏名又は名称」欄に納税者名が表示されません。どうしたらいいですか。
 PCdeskで「メッセージボックス」から受付完了通知を確認すると、「納税者の氏名又は名称」欄が表示されます。ここに納税者名が表示されるようにするには、基本情報ファイルの授受を行う必要があります。
納税者ごとに1度だけ基本情報ファイルの授受を行えば、以降全ての提出先、申告税目の受付完了通知に納税者名が表示されるようになります。
PCdeskを利用して基本情報ファイルの授受を行う方法の詳細については「PCdesk操作マニュアル」-「6 基本情報ファイルを利用する(税理士による手続の場合)」92ページをご確認ください。
PCdesk以外のソフトウェアをご利用の場合は、ご利用のソフトウェアの製造元へお問い合わせください。