税理士試験の受験資格要件の緩和

令和4年税理士法改正により、令和5年4月1日以降に実施する税理士試験から、受験資格要件が大幅に緩和されました。


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税理士の魅力とは

税理士は税と会計の専門家であり、税務に関わることを許されている“唯一”のプロフェッショナル。社会貢献度も高く、とても働きがいのある仕事です。
税理士の主な業務である「税務代理」「税務書類の作成」「税務相談」は、税理士法の定めにより、税理士だけが行うことができる独占業務です。
税理士の仕事内容、魅力、資格取得までの流れなどは、次のページをご覧ください。

【関連情報】
税理士を目指す
税理士とは

 

税理士試験について知りたい

税理士試験は、税理士になるために必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定する試験で、年1回(例年は8月)実施されます。
試験科目は、会計学に属する科目(簿記論及び財務諸表論)の2科目(必修)と、税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税)のうち受験者の選択する3科目(所得税法又は法人税法のいずれか1科目は必ず選択)です。
税理士試験は科目合格制をとっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよいことになっています。合格科目は生涯有効です。
試験は国税庁の国税審議会が実施しています。詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。

【関連情報】
国税庁ホームページ「税理士試験」

 

各種メディア掲載情報

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【新春特別インタビュー】日税連・石原健次専務理事、髙橋俊行専務理事にきく 令和4年度税制改正大綱に示された税理士試験・制度改革と税理士の未来

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特別インタビュー 日本税理士会連合会に聞く、税理士制度見直しの概要と背景

資格の大原
23年度税理士試験から受験資格要件が緩和!見直しの背景や狙いを日税連会長が解説