韓国税務士会との定期懇談会を開催

2024年8月30日お知らせ


日本税理士会連合会と韓国税務士会(ク・ジェイ会長)は、8月27日、第24回目となる定期懇談会を日本税理士会館で開催しました。

懇談会では、両会から提示された様々な課題について意見交換を行いました。日税連からは、①付加価値税(VAT)の「電子化資料収集制度」と「電子税金計算書制度」②DX対応を進めるための税制度の優遇措置③税務情報としての個人の収入・資産・金融機関等の情報収集・集積④CCFS(誠実申告確認制度)等について、韓国からは、①地方自治体の外部監査並びに公益法人の会計及び財政支出の適正性と透明性確保における税理士の役割②報酬基準③税理士法人制度④AIが税理士業務へ及ぼす影響等について、それぞれ質問し、回答がなされました。